refinancierの機能
2026年企業価値担保権制度に対応した、
次世代AI企業価値評価プラットフォーム。
決定論の計算と説明可能AIにより、同じ入力から同じ評価額が出る評価を実現。
バリューアップ示唆・ニュース分析・コンプライアンス支援機能も搭載。
機能一覧
機能は18のモジュールに分かれています。用途を選ぶと、その用途で使うモジュールだけがメニューに出ます。
融資審査
どの用途でも使う基本の機能です。(7モジュール)| 機能 | できること | 使えるプラン |
|---|---|---|
| 企業価値評価 | 財務データと無形資産から企業価値を算定し、担当者の見立てとAIの調査結果を並べて根拠とともに示します。 | 全プラン |
| 企業一覧・ポートフォリオ | 取引先を登録し、評価・実績・文書・稟議を1社ごとの画面にまとめます。 | 全プラン |
| リスク分析 | 財務指標から倒産・粉飾の兆候をスコアで示します。 | 全プラン |
| レポート | 評価結果を社内説明用のレポート(Word・PDF)にまとめます。 | 全プラン |
| コンプライアンス | 規制の観点でのチェックと、判断の説明に使う記録を残します。 | 全プラン |
| AIアシスタント | 使い方や画面の意味を対話で確認できます。 | 全プラン |
| 融資稟議支援 | 評価・実績・コベナンツを根拠台帳に集め、審査ポイントと稟議書のドラフトを作ります。 | 全プラン |
企業価値担保権
融資審査の機能に加えて使います。(2モジュール)| 機能 | できること | 使えるプラン |
|---|---|---|
| ストレステスト(返済能力・コベナンツ) | 売上・原価率・金利の下振れをかけ、DSCRとコベナンツがどこで割れるかを会計の式で逆算します。 | Growth・Regional以上 |
| 事業モニタリング | 計画と実績、コベナンツの遵守状況、企業価値担保権の期中管理を扱います。試算表の取込にも対応します。 | Growth・Regional以上 |
M&A・事業承継
融資審査の機能に加えて使います。(3モジュール)| 機能 | できること | 使えるプラン |
|---|---|---|
| 競合分析 | 競合他社との比較から、強み・課題・注視点を整理します。 | Growth・Regional以上 |
| SOTP(事業別評価) | 複数事業を持つ企業を、事業ごとに分けて評価します。 | Growth・Regional以上 |
| M&A・事業承継支援 | 承継の課題整理、案件台帳、DDチェックリスト、公正価値算定レポートを扱います。 | Enterprise・Premium以上 |
そのほか
必要に応じて追加します。(6モジュール)| 機能 | できること | 使えるプラン |
|---|---|---|
| 関係性管理 | 取引先との接点を記録し、関係の強さをスコアで見ます。 | Growth・Regional以上 |
| 取締役会レビュー | 経営会議・取締役会向けに評価結果をレビューします。 | Growth・Regional以上 |
| 匿名化ベンチマーク | 個社を特定できない形に加工した統計と、自社の取引先を比べます。 | Growth・Regional以上 |
| 異常検知タイムライン | 財務・ガバナンス・ニュースの変化を時系列で並べ、異常の兆候を示します。 | Enterprise・Premium以上 |
| 経営者評価 | 経営陣の経歴や実績をもとに、経営の質を評価します。 | Enterprise・Premium以上 |
| CRM連携 | 顧客管理システムの取引先を取り込み、評価結果を書き戻します。 | Enterprise・Premium以上 |
用途の切り替えとモジュール単位のON/OFFは、組織の管理者が「機能カスタマイズ」で設定します。各プランの内容は料金プランをご覧ください。
主要機能
コア機能 → 企業価値担保権対応 → リスク分析 → 評価基盤 → VC向け → コンプライアンス → セキュリティ
融資稟議支援(根拠台帳付き)
案件 → 12の調査観点別サマリ → 審査ポイント → 稟議ドラフト → チェック・承認を一筆書きで。評価・リスク・TDB・取引先・コベナンツ・ニュースを根拠台帳にまとめ、すべての段落が根拠IDを参照します。承認は人が行い、監査証跡に残ります。
資金繰りの見通し(手元資金とコベナンツ)
登録企業の実績から、手元資金が何か月もつか、預金残高のコベナンツをいつ割るかを計算します。現金・預金は試算表の取込分から、返済条件は稟議の案件から読み込みます。計算は会計の式だけで行い、AIは使いません。
因果推論による企業価値評価【特許出願中の技術】
因果推論を企業価値評価に応用する技術を特許出願中です(特願2025-202868)。現在の製品の計算は、会計の式と公開したルールによる決定論で行っています。
バリューアップ示唆エンジン(上場企業対応)
事業価値分析の結果をもとに、企業価値を高める施策を優先度順に提案します。登録企業を選ぶと最新の評価を読み込みます。上場企業は自動で判定し、時価総額・株価・PBRを取得して、IR強化、ガバナンス強化、PBR向上、アクティビスト対策などの戦略に切り替えます。
マルチパースペクティブ・リスク分析
EMR(利益操作リスク)/BR(倒産リスク)/BDR(経営悪化リスク)の3視点から統合リスク評価。M-Score/Z-Score/EWIを組み合わせ、用途別に最適化。
ニュース分析 - 不祥事・問題検出
Google News RSSを活用したリアルタイムニュース分析。粉飾・横領等の不祥事、ガバナンス問題、訴訟リスク、センチメント(感情)分析を自動実行。
LLM戦略優先度分析(根拠付き)
AIが財務データ・市場データ・ニュース分析を統合し、戦略の優先度を1-5で評価。「なぜその優先度か」を根拠・エビデンス付きで説明。
担保管理システム
2026年5月施行の企業価値担保権制度に対応。担保資産の登録・評価・モニタリングを一元管理。企業価値担保権の自動計算と担保カバレッジ率の可視化を実現。
M&A・事業承継支援
承継プロファイル(経営者年齢・後継者・意向・株式分散・経営者保証)から承継ニーズを点数化して一覧化。案件台帳(売り手 / 買い手、段階、DDチェックリスト6分野)で進行を管理し、中小M&Aガイドライン(第3版)第2章の18項目を案件ごとに自己点検。自組織の顧客基盤(登録企業・取引先・競合分析)から買い手候補を決定論で点数化してロングリスト台帳へ。既存の企業価値評価に年倍法と上場類似会社によるEV/EBITDA倍率法(上場類似会社の公開データ)を加えた公正価値算定レポート(Word、ハッシュを監査証跡に固定)と、参考としての統合シナジー試算を出力。地銀のM&Aデスクのほか、M&A仲介・PE・サーチファンド(個人の経営者候補が投資家の資金で1社を買収し自ら経営する形態)向け。
試算表ファイルの取込(会計ソフト不問)
借り手の残高試算表(PDF / Excel / CSV)を企業詳細からアップロードすると、勘定科目を決定論で名寄せして月次・年次の実績データに保存し、コベナンツを自動判定します。弥生会計・freeeの試算表PDFで実測済み。未割当の科目は画面で割り当て、組織の辞書に学習されます。
企業価値担保権ライフサイクル(設定前〜実行)
担保権者(受託者を兼営する金融機関)が制度のライフサイクルで負う業務を契約ごとの台帳にします。設定前の適格性判定、法定説明事項15項目の書面(Word/PDF)と説明記録、期中の同意事項(法20条2項)・借り手報告の受領・伴走支援の記録、実行時の回収見込みシミュレーション(施行令2条の留保額)、要求事項ごとの準拠マトリクス。すべて改ざん防止の監査証跡に残ります。
事業モニタリング(AI差異分析)
事業計画vs実績の自動管理。コベナンツ違反を即座に検知し、アラート通知。PDFから財務データを自動抽出し、AI分析でWord形式のレポートを生成。コベナンツの判定は会計の式で行い、判定ごとに使った科目と閾値の決め方を根拠として残します。純資産維持・経常損益の2期連続赤字の禁止などの従来型の条項、月次試算表の直近12か月による「蓋然性」、ウェイバーの記録と本部の承認にも対応します。
業種別テンプレート(18業種対応)
18業種対応の財務指標テンプレート。製造業、建設業、情報通信業など業種ごとに最適化された指標設定。カスタマイズも可能で、貴行独自の評価基準に対応。
M-Score時系列異常検知
Beneish M-Scoreを最大10期分時系列分析。D3.jsによる視覚的チャートで利益操作リスクの推移と異常ポイントを即座に特定。
業界別リスク特性分析
製造業・建設業・不動産業など10業界のリスク特性を自動判定。業界固有の財務パターン・注意指標・経済環境影響度を可視化。
Inventory Health Check
製造業・小売業向けの在庫健全性分析。在庫回転率、滞留在庫、業界ベンチマーク比較を自動計算。在庫過多・過少のリスクを早期検知。
説明可能AI(XAI)
同じ入力からは同じ評価額が出ます。決定論的計算 + LLM説明文のハイブリッド設計。Feature Importance、Method Contribution、Sensitivity Analysisにより評価根拠を完全可視化。金融庁ガイドライン準拠。
AI企業価値評価エンジン
4つの評価手法(PER法・PSR法・DCF法・純資産法)を統合。無形資産(ESG・人材・ブランド)を定量化し、保守的評価(60%)〜楽観的評価(140%)まで提示。
リアルタイム財務分析
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の自動読み込み。財務指標の時系列分析、同業他社比較、リスク評価を瞬時に実行。
上場企業銘柄コード対応
銘柄コード入力で上場企業の財務データを自動取得。最大10期分の財務諸表データを活用したリスク分析が可能。
自動レポート生成
事業性評価レポートを自動生成。金融庁ガイドライン準拠、内部審査用、顧客説明用など用途別テンプレート。PDF・Word形式での出力対応。
経営者の質 定量化エンジン
経営者・経営チームの質を24指標で定量評価。リーダーシップ、意思決定力、コミュニケーション力、業界知識、財務規律、ビジョン・戦略の6カテゴリで総合評価。
Investment Logic Recorder
投資判断の根拠を構造化記録。投資テーマ、リスク評価、期待リターン、シナジー効果を体系的に管理。審査プロセスの透明性と再現性を確保。
Expert-in-the-Loop
外部専門家評価を統合管理。技術評価、市場評価、法務評価、財務評価の4軸で専門家意見を収集・定量化。評価の信頼度と専門家プロファイルを管理。
LP月次レポート自動生成
Limited Partner向けレポートを自動生成。ポートフォリオサマリー、バリュエーション推移、イグジット見込み、リスク分析を含む包括的レポート。
Survival Runway Simulator
投資先のキャッシュフローをシミュレーション。現在のバーンレートから残存期間(Runway)を算出。楽観・標準・悲観の3シナリオで資金繰りリスクを評価。
Real-time Advisor(最適化版)
メール・チャット作成時のリアルタイム助言。平均1.4秒のレスポンスで、コンプライアンスリスクを即座に検知します。
Document Reviewer Agent
契約書・提案書の自動レビュー。24の金融規制に照らしてリスクを検出。Neo4j規制ナレッジグラフにより関連規制を包括的にチェック。
Learning Coach Agent
個人の弱点に応じたパーソナライズド学習。過去の違反履歴・学習進捗をNeo4jグラフで管理し、最適な研修コンテンツを推薦。
セマンティック検索
Azure OpenAI Embeddingによる意味検索。「顧客の個人情報を外部に提供する場合の注意点」などの自然言語クエリで関連規制を即座に発見。
Differential Privacy(差分プライバシー)【特許出願中】
数学的プライバシー保証。(ε, δ)-differential privacyにより、生データを外部に共有せずに分析できる設計。ノイズ付与後も分析の有用性を保ちます。(特願2025-203055)
SHA-256 Hash Chain監査証跡【特許出願中】
改ざん検知機構。評価結果にSHA-256ハッシュチェーンを適用し、監査証跡を追記専用で保存します(削除しません)。金融検査での説明に使えます。(特願2025-203055)
Federated Learning(連合学習)【開発中・特許出願中】
データを集約せずにAIモデルを訓練し、複数金融機関のデータを活用しながら個別データを保護する設計です(特願2025-203055)。現在は社内検証段階で、お客様向けにはまだ提供していません。
マルチテナント・権限管理
銀行組織に最適化された権限管理。本店・支店・営業店別のアクセス制御、融資担当者・審査責任者・システム管理者・経営層の役割別機能制限。
セキュリティ・暗号化
金融機関水準のセキュリティ。エンドツーエンド暗号化、多要素認証、アクセスログ管理。個人情報保護法・金融庁ガイドライン完全準拠。
MCP(Model Context Protocol)準拠
Anthropic標準プロトコル対応。Claude、ChatGPT等の外部LLMツールからrefinancierの企業評価APIを直接利用可能。業界標準化を推進。
外部データ連携
信用調査会社、市場データプロバイダー、官公庁データベースとの自動連携。最新の業界動向、信用情報、規制情報を常時取得・分析。
API・システム連携
既存の基幹システム・勘定系システムとの連携対応。RESTful API提供により、現行システムへの組み込み・データ連携を柔軟に実現。
Salesforce連携(CRM)
各金融機関・事業会社が自社のSalesforce(nCino含む)を管理画面から接続。取引先マスタの取込・定期同期から、評価結果のAccountへの書き戻しまで、運営側の作業なしで運用できます。
取引先管理
企業ごとの販売先・仕入先・取引銀行を、シェア・年間取引額付きで管理。TDBレポートやSalesforce・Partner APIから取り込み、連携元と取込履歴を企業詳細で確認できます。
機能カスタマイズ(組織別)
18の機能モジュールを組織ごとにON/OFF。融資審査・企業価値担保権・M&Aといった用途から選ぶか、モジュール単位で設定でき、使わない機能はメニューに出ません。
プロダクトの特長
プロダクトが標準で備える仕様と設計上の特長
企業価値レンジ6手法
PER・PSR・純資産・DCF・年倍法・SOTP
同じ入力から同じ評価額
評価額は会計の式と公開したルールで計算
改ざん防止の監査証跡
追記専用のハッシュチェーンとBlob WORMで立証
リアルタイム助言1.4秒
Compliance Copilot最適化版